看護学専攻では、看護学の基盤となる知識と深い専門知識を修得するためのカリキュラムを編成しています。また、チーム医療の中核を担う高いコミュニケーション力と医療倫理を身につけ、高度医療から地域包括にわたる場で真に活躍できる高度実践の視野に立った看護学の研究者・実践者を養成できる教育課程を構築しています。
具体的には、論理的思考と科学的根拠を活用し看護の知を探究するための能力を養う「共通必修科目」、看護学における高度な専門的知識と技能を養い、それぞれの専門分野に必要な倫理的判断・マネジメント・課題解決など看護のリーダーに資する能力を培うための基盤を学ぶ「共通選択科目」、高度医療の現場から地域包括ケアシステムまで医療・地域を含めた幅広い場で必要な看護学の専門分野を系統立てて学ぶ「専門科目」、社会の要請を受け専門看護分野において卓越した看護実践力を担う専門看護師を育成する「CNS科目」を配置します。