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専攻の沿革

東海大学大学院看護学専攻は、東海大学の13番目の研究科として開設された健康科学研究科とともに設置されました。健康科学研究科は1999年4月に「健康科学」を、保健医療福祉に関連する人間の健康を総合的にとらえる学問として位置づけ、看護学専攻と保健福祉学専攻の2専攻をもつ研究科として発足しています。23年経過した現在、多くの修了生が設置趣旨にある「高度で総合的な専門知識と技術を有する」職業人として活躍しています。

東海大学は元来、医学部付属4病院をはじめ、総合大学としての強みを生かした多彩な研究科・センターなどと連携し、教育に力を入れてきました。しかし今日、社会環境は大きく変化し、健康問題はより複雑化を極めています。このような多様な社会へのニーズに応えるべく医療現場から地域保健に至る場で横断的に活躍できる看護学研究者及び高度な看護実践力を兼ね備えた人材を養成するため2023年、23年間の健康科学研究科の歴史に幕を降ろし、新たに医学研究科看護学専攻としてスタートするに至りました。

1999年 看護専門職者の育成と高等育機関の教員養成を目的に4分野を設置
「産業看護学」「成人看護学」「老年看護学」「家族看護学」10名の入学生
2001年 専門看護師教育課程の設置認定
「老年看護」「クリティカルケア看護」「家族看護」
2005年 看護を取り巻く保健医療福祉のニーズに対応するため2領域の追加
「遺伝看護学」「健康支援科学」
2008年 専門看護師教育課程第1期修了生「家族支援専門看護師2名」合格
2010年 多様な大学院教育と看護専門領域の拡大を図り、10の研究科領域と3の系に分類
「基盤看護学系」「健康支援看護学系」「臨地実践看護学系」の3の系
「母性看護学」「在宅看護学」「精神看護学」領域を追加し、計10の領域
2012年 新たな専門看護師教育課程の追加
「がん看護」「遺伝看護」
2018年 カリキュラム改訂
専門看護師コースと研究コースの2コース制を開始
専門看護師コースは4領域で38単位教育課程を開始
「家族看護学」「クリティカルケア看護学」「がん看護学」「遺伝看護学」
研究コースは4領域で設定
「看護基礎科学」「臨床実践看護学」「看護管理学」「産業・地域保健看護学」
2020年 医学研究科先端医科学専攻に看護学コースを設置3名の入学生
2022年 健康科学研究科看護学専攻 最後の入学生を迎える 合計202名
2023年 医学研究科看護学専攻 開設